初診の病院が思い出せない…どう探す?(障害年金)
こんにちは、クラリ社会保険労務士事務所の氏川巳央です。
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今日は「初診日を証明したいけれど、最初に行った病院が思い出せない」というときの探し方をまとめます。初診日は請求の土台です。わからなくても、手がかりを集めればたどり着けることが多いです。
まず、手元の記録をさかのぼる
・健康保険の記録(当時の健康保険証のコピー、組合からの給付明細)
・診療明細書や領収書の束、お薬手帳の最初のページ
・紹介状や検査結果の控え(前医の名前が載っていることがあります)
・母子手帳・通院記録アプリ・スマホの写真の撮影場所や日付
生活の出来事と結びつけて思い出す
・引っ越し、転職、学校・会社の年度替わり、家族の行事の前後
・当時住んでいた住所から、通いやすい病院(駅・バス路線沿い)を地図で洗い出し
・通勤経路にあった病院、職場の近くのクリニック
人に聞く・紙を取り寄せる
・家族や同僚・友人に「最初に体調を崩した時期」を聞く(メッセージ履歴も手がかり)
・当時の勤務先の健康保険組合に給付記録が残っていないか相談
・病院へ「カルテ保存の有無」を問い合わせ(保存期間が過ぎても、受付台帳やレセプトの控えが残っていることあり)
転院している場合のコツ
・今の主治医の紹介状や診療情報提供書に「前医名」がないか確認
・検査画像のCDや結果票に、撮影(検査)をした医療機関名が残っていないかチェック
手がかりが少ない時の“推定”材料
・通院に使っていたICカードの履歴、タクシーの領収書
・市販薬の購入履歴(症状の始まり時期の裏付けに)
・メモ帳・日記・SNSの投稿(時期の特定に役立ちます)
よくある質問
Q:カルテが残っていないと言われました
A:別の資料を組み合わせて初診日を推定できる場合があります。あきらめずに、手がかりを増やしましょう。
Q:病名が変わっています。初診日は変わりますか?
A:同じ原因で続く病気なら、最初に受診した日が初診日です。
Q:どの資料を出せばいい?
A:一つで足りなければ、複数を組み合わせます。時系列が通るように整理すると伝わりやすいです。
今日のまとめ
初診日は「最初に医師の診療を受けた日」。記憶に頼らず、紙の記録・人の記憶・生活の出来事をつなぎ合わせて特定していきましょう。手がかりを並べるだけでも前に進みます。
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