障害年金の申請は自分でできるか?

こんにちは。クラリ社会保険労務士事務所のブログへようこそ。

今回はよくいただくご質問のひとつ、

「障害年金の申請は自分でできますか?」

というテーマについてお話しします。


結論:自分で申請することは可能です

まず結論からお伝えすると、障害年金の申請はご自身で行うことが可能です。

年金事務所や市区町村の窓口で手続きについての案内を受けることもでき、必要な書類や手続きの流れも公開されています。

実際にご自身で申請し、障害年金を受給されている方もいらっしゃいます。

しかし――


申請は「できる」けれど、「通る」とは限らない

障害年金の申請は、形式的には“自分でできる”手続きですが、その申請内容が適切でなければ、受給につながらないのが現実です。

なぜなら、障害年金の審査では以下のような要素が複雑に絡み合います:

初診日の証明が正確か(ここが最初の大きな壁になります)

• 診断書の内容が年金の基準に合致しているか

• 病歴・就労状況等申立書(通称:病歴申立書)が適切に書かれているか

• 就労状況や日常生活の制限について具体的に説明されているか

これらは単なる“書類作成”ではなく、審査側に伝わる書き方・考え方が必要とされます。


自力での申請でつまずきやすいポイント

以下のような理由で、せっかく申請しても不支給や却下になるケースもあります。

初診日が証明できない

• 診断書に症状の詳細が十分に記載されていない

• 病歴・就労状況等申立書があいまい、抽象的

• 認定基準に合わない軽微な記載しかない

• 必要な書類を揃える前に提出してしまった


社労士に依頼するメリットとは?

障害年金に精通した社会保険労務士(社労士)に相談・依頼することで、以下のようなメリットがあります。

• 初診日の確認や証明方法のアドバイス

• 医師への診断書作成依頼時のポイントを伝えられる

• 書類全体を見渡して、審査に通る構成を考慮できる

• 不支給や却下リスクを事前に減らす

当事務所でも、ご相談の段階から「今の状況で申請すべきかどうか」「何を整えたらいいか」をしっかりとお伝えします。


無料相談受付中です

「まずは話を聞いてみたい」「自分の症状でも対象になるの?」

そんな方は、ぜひ無料相談をご利用ください。

障害年金は、“受け取れるはずなのに受け取れていない”方が多い制度です。

私たちクラリ社会保険労務士事務所は、あなたの「困っている現実」をきちんと形にして、申請をサポートいたします。

お気軽にご相談ください。

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