採用面接で「前職の退職理由」をどう聞く?会社が気をつけたいポイント(会社向け)

こんにちは、クラリ社会保険労務士事務所の氏川巳央です。

採用の場面でよくあるのが、「前職の退職理由ってどこまで聞いていいの?」「うまく聞けずにミスマッチが起きた」というお悩みです。

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今日は、会社側がトラブルを避けながら、必要な情報を確認するコツをまとめます。

まず大切なのは、退職理由は“詰問”ではなく“確認”として聞くことです。

圧迫的に聞くと、応募者が身構えてしまい、結局本音が出ません。

確認したいのは、過去を責めることではなく、「自社で同じ問題が起きないか」「配属や働き方の相性はどうか」です。


聞く順番としておすすめなのは、先に事実から入ることです。

・退職時期

・雇用形態(正社員、契約、派遣など)

・担当業務

この土台を押さえてから、退職理由に入ると自然です。


質問は、答えやすい形にします。

「退職理由を教えてください」だけだと、重いです。

たとえば、

「退職のきっかけは、仕事内容ですか?人間関係ですか?働き方ですか?」

「次の職場では、どんな働き方を大事にしたいですか?」

「前職で大変だった点があれば教えてください。うちで調整できるか確認したいです」

このように、未来に向けた聞き方にすると、情報が集まりやすいです。


ここで気をつけたいのが、聞き方によっては“地雷”になる点です。

たとえば、個人のプライベートに深く踏み込む聞き方は避けた方が安全です。

「病名は?」「家族の事情は?」といった聞き方は、意図せずトラブルになりやすいです。

必要がある場合でも、まずは「配慮が必要か」「勤務上の制限があるか」という形で、業務に必要な範囲にとどめます。


また、退職理由でよくあるのが「会社のせい」か「本人のせい」かを決めたくなることです。

ここで白黒つけようとすると、面接の空気が悪くなります。

それよりも、

・その状況で本人はどう工夫したか

・何が一番負担だったか

・次はどうしたいか

を聞く方が、採用判断に使える情報になります。


退職理由は、入社後の定着にも直結します。

例えば、

残業が理由なら、実際の残業の目安を丁寧に説明する

人間関係が理由なら、チーム体制やフォロー方法を伝える

仕事内容が理由なら、入社後の役割と期待値を明確にする

こうした説明ができると、ミスマッチが減ります。


採用の場面は、会社側も忙しく、つい聞きたいことだけ聞いて終わってしまいがちです。

でも、聞き方を少し整えるだけで、入社後のトラブルはかなり減らせます。

採用時のヒアリング項目の作成、面接担当者向けの質問例、労務トラブルの予防設計などは、クラリ社会保険労務士事務所へお気軽にご相談ください。


クラリ社会保険労務士事務所では、愛知県津島市を拠点に、障害年金の請求代行をはじめ、労働トラブルのご相談や就業規則の作成・見直しなど、幅広い社会保険労務士業務を行っています。

特に障害年金については、多数のご依頼をいただいており、初回のご相談から丁寧にサポートいたします。

津島市周辺(愛西市、あま市、弥富市、稲沢市、蟹江町、大治町、飛島村、清須市、名古屋市中村区・中川区・港区・中区など)で、障害年金の申請や労働問題のご相談先をお探しの方は、ぜひ一度クラリ社会保険労務士事務所までお気軽にご相談ください。

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