障害年金って自分でも申請できるの?

病気やケガによって働けなくなった時、生活を支えてくれる「障害年金」。

でも、「これって自分で申請できるの?」「専門家に頼んだ方がいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、障害年金の申請方法から、自分で申請する場合と専門家に依頼する場合のメリット・デメリットまで、わかりやすく解説します!


1.障害年金の申請の流れ

障害年金を受け取るためには、決められた手続きが必要です。一般的な流れは以下の通りです。

 1. 受診状況等証明書の取得

 最初に医療機関から「初診日」を証明する書類をもらいます。

 2. 診断書の作成依頼

 現在の症状について、医師に診断書を作成してもらいます(障害の種類ごとに様式が異なります)。

 3. 申立書や年金記録の確認

 病歴・就労状況等申立書を作成し、自分の年金加入記録を確認します。

4 . 必要書類を年金事務所へ提出

 全ての書類が揃ったら、年金事務所や市区町村の窓口に提出します。

 5. 審査・決定

 書類審査の結果、支給が決定すると年金が支給されます。

この流れを見るとシンプルに見えますが、実際は「初診日の証明が難しい」「診断書・申立書の内容が不十分」など、つまずきやすいポイントが多いのが現実です。


2.自分で申請するメリット・デメリット

メリット

費用がかからない

 自分で手続きを行うため、基本的に報酬などの費用は発生しません。

• 手続きの流れを自分で把握できる

 年金制度についての知識が身に付きます。

デメリット

• 書類不備等で不支給になるリスク

 専門的な知識がないと、必要なポイントを押さえられず、結果的に不支給や減額になるケースも。

一度「不支給」になると、覆すのは非常に困難

 不支給の決定が下された後、それを覆すためには審査請求や再審査請求といった手続きが必要になりますが、ハードルは高く、認められにくいのが現実です。

 本来、専門家に依頼していれば受給できた可能性があったケースでも、自分で申請して不支給になってしまうと、その後に社労士へ依頼しても受給できないといったケースもあるのです。最初の申請が非常に重要になります。

• 時間と労力がかかる

 書類の準備、役所とのやり取り、医師への依頼など、多くの時間と手間がかかります。また、年金は申請が遅くなればなるほど、受給できる時期も遅くなります。

• 精神的な負担

 体調が万全でない中で複雑な手続きを進めるのは、大きなストレスになることも。


3.障害年金専門の社会保険労務士に依頼するメリット・デメリット

メリット

専門知識による的確なサポート

 障害年金に精通した社労士が、受給の可能性を最大限に引き出します。

• 面倒な手続きを代行

 書類作成や年金事務所とのやり取りを任せられるので、安心して療養に専念できます。

不支給リスクの軽減

 不備のない申請が可能となり、結果に大きく差が出ることも。

• 早く受け取ることが出来る

 受給が決定した場合は、請求の翌月分から支給されるため、障害年金に精通した社労士に依頼することで、早く受け取れるケースが殆どです。

デメリット

• 費用がかかる

 成功報酬型が多いですが、依頼料が発生します。

• 社労士の選び方に注意

 実績や経験が少ない事務所では、十分なサポートが受けられない場合もあります。


4.まとめ 〜依頼は障害年金に強いクラリ社会保険労務士事務所まで〜

障害年金は自分で申請することも可能ですが、手続きが複雑で専門知識が求められる場面も多いため、不安を感じる方は専門家への依頼を検討するのが安心です。

クラリ社会保険労務士事務所では、障害年金の申請サポートに多数の実績があります。

「自分が受給できるか分からない」「過去に不支給になったけれど、再チャレンジしたい」そんな方もお気軽にご相談ください。

あなたの大切な権利を守るため、全力でサポートいたします!

▶ 障害年金のご相談はこちらから!

クラリ社会保険労務士事務所までご連絡ください。

クラリ社会保険労務士事務所

年金・労働・労務のことなら クラリ社会保険労務士事務所にお任せ下さい。

0コメント

  • 1000 / 1000