障害年金の更新通知が届いたら、まずやること
こんにちは、クラリ社会保険労務士事務所の氏川巳央です。
今日は、障害年金の**更新(再認定)**の封筒が届いたときに、何から始めればいいかをまとめます。
更新手続きをしないと支給は停止になります。 また、状態をきちんと伝えられないと、等級が下がったり、不支給となることもあります。
まずは落ち着いて、次の順番で進めましょう。
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最初にチェックすること
・提出期限(いつまでに出す?)
・必要書類の名前(診断書の様式が合っているか)
・提出先(封筒に書いてある送り先)
・対象期間(診断書に「この期間の状態を書いてください」と指定がある場合)
すぐにやる3つ
1 主治医の予約を取る(診断書は作成に時間がかかることが多いです)
2 日常の様子をメモ(できること・困っていること・支援の有無を箇条書き)
3 就労の状況を整理(勤務時間、配慮内容、休みがちの時期など)
診断書で大切なポイント
・日常生活の困りごとを具体的に伝える(食事、入浴、金銭管理、外出 など)
・就労している場合の配慮(短時間、軽作業、同僚の助け、通院配慮)を医師に共有
・症状の波があるなら、良い日だけでなく困る日の様子も伝える
・日付の整合(初診日、作成日、対象期間)がズレていないか
提出前のチェック
・記入漏れ(氏名・生年月日・傷病名)がないか
・日付がそろっているか(作成日と対象期間)
・押印・署名が必要な欄は済んでいるか
・コピーを保管したか(提出後の説明に役立ちます)
・送付方法は追跡できるものにする(簡易書留など)
間に合わないかも…という時
・あわてず、年金事務所に早めに電話で相談しましょう。
・診察予約が遅い等の事情を伝えると、取れる対応を教えてくれます。
よくある質問
Q:働き始めたけど、更新に不利ですか?
A:就労=すぐ停止ではありません。配慮や支援の有無、体調の波など実態を伝えましょう。
Q:主治医は診断書の「書き方」を分かっていますか?
A:医療の視点と年金の評価は少し違います。日常生活の困りごとメモを渡すと伝わりやすいです。
Q:通院先が変わっても大丈夫?
A:大丈夫です。通院歴や初診の情報は分かる範囲で共有しましょう。
今日のまとめ
期限を確認 → 主治医の予約 → 日常と就労のメモ作成 → 提出前チェック。
この順番で進めれば、落ち着いて準備できます。
障害年金の更新準備で不安がある方へ
クラリ社会保険労務士事務所では、診断書前の整理・主治医への伝え方・提出前チェックまでサポートします。障害年金のご支援実績が多数あります。どうぞお気軽にご相談ください。
クラリ社会保険労務士事務所では、愛知県津島市を拠点に、障害年金の請求代行をはじめ、労働トラブルのご相談や就業規則の作成・見直しなど、幅広い社会保険労務士業務を行っています。
特に障害年金については、多数のご依頼をいただいており、初回のご相談から丁寧にサポートいたします。
津島市周辺(愛西市、あま市、弥富市、稲沢市、蟹江町、大治町、飛島村、清須市、名古屋市中村区・中川区・港区・中区など)で、障害年金の申請や労働問題のご相談先をお探しの方は、ぜひ一度クラリ社会保険労務士事務所までお気軽にご相談ください。
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