診断書のここを見て!提出前のチェックポイント 〜病状をきちんと伝えることが、正しい支給につながります〜


こんにちは、クラリ社会保険労務士事務所の氏川巳央です。

今日は、障害年金の申請に欠かせない書類、**「診断書」**についてお話しします。

診断書は、医師が記入する書類です。

しかし、診断書をより正確に、そしてあなたの状況に合った形で書いてもらうためには、ご自身の病状をきちんと伝えることがとても大切です。

どんなに長く通院していても、医師が日常生活の様子をすべて把握しているとは限りません。

YouTubeチャンネル「みお先生 / フルート社労士」**もぜひご覧ください!
チャンネル登録はこちらから👇
👉 https://www.youtube.com/@mio.flute_sr


診断書を依頼する前に伝えておきたいこと

・普段どんなことができて、どんなことが難しいか

・体調が悪い時、どんなサポートが必要か

・仕事や家事、人付き合いなどで困っていること

・薬の副作用や、外出・通院の負担の有無

こうした日常生活の情報があることで、医師があなたの状態をより正確に書けるようになります。


よくある誤解

「診断書は医師に任せれば大丈夫」

→ 実はそうとは限りません。診断書は医学的な記録だけでなく、生活上の支障を具体的に記載することが求められる書類です。

医師がその部分を十分に把握していない場合、実際より軽い内容になってしまうことがあります。


こんなときは要注意

・「軽快」「改善」と書かれていても、実際は生活が苦しい

・日常生活の項目が「自立」となっているが、家族のサポートが必要

・病名が途中で変わっており、経過の説明が不足している

どれも、申請者の状況が十分に伝わっていないことが原因のひとつです。


診断書を依頼する時のコツ

・受診の際にメモを持参し、最近の様子を簡単にまとめて伝える

・支援してくれている家族や職場の方の声を共有する

・「この部分を詳しく書いていただけると助かります」とお願いする(丁寧に)

・仕上がった診断書は、日付・初診日の記載・病名・署名などを確認


今日のまとめ

診断書は医師が書くものですが、正しい情報を伝えるのはあなたの大切な役割です。

日常生活の困りごとや支援の実態をしっかり共有することで、実際の生活に即した診断書になります。

その一歩が、障害年金の正しい支給につながります。


障害年金の診断書や申請準備でお悩みの方へ

クラリ社会保険労務士事務所では、主治医への依頼時の伝え方や、診断書の確認サポートを行っています。

「この内容で大丈夫かな?」と不安を感じたときは、お気軽にご相談ください。


クラリ社会保険労務士事務所では、愛知県津島市を拠点に、障害年金の請求代行をはじめ、労働トラブルのご相談や就業規則の作成・見直しなど、幅広い社会保険労務士業務を行っています。

特に障害年金については、多数のご依頼をいただいており、初回のご相談から丁寧にサポートいたします。

津島市周辺(愛西市、あま市、弥富市、稲沢市、蟹江町、大治町、飛島村、清須市、名古屋市中村区・中川区・港区・中区など)で、障害年金の申請や労働問題のご相談先をお探しの方は、ぜひ一度クラリ社会保険労務士事務所までお気軽にご相談ください。

また、**障害年金や労務に関する情報、社労士試験の学習サポート、フルート演奏などを配信中のYouTubeチャンネル「みお先生 / フルート社労士」**もぜひご覧ください!

チャンネル登録はこちらから👇

👉 https://www.youtube.com/@mio.flute_sr

クラリ社会保険労務士事務所

年金・労働・労務のことなら クラリ社会保険労務士事務所にお任せ下さい。

0コメント

  • 1000 / 1000